出張先での雑記帖



中華人民共和国
People's Republic of China


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2013年 4月 30日(火) 中国(天津)

初めての天津です!


古くから交通の要衝として発展してきた天津は、天津条約で租界地となり、
今でも当時の町並みが残されています。
北京(北京南駅)から高速鉄道で30分と近く、
十分日帰りができるスポットとして注目されています。


   


狗不理包子

天津の狗不理「ゴーブリ」は、中国で150年以上の歴史のある老舗です。
1858年中国の清朝に創業して、西太后にもそのお味を絶賛したぐらい名品で、
現在では中国で国賓をもてなしに必ずある一品ぐらいの有名料理。

天津名物といえば狗不理包子(肉まん)ですが、「狗不理(犬も相手にしない)」
との意が、なぜ付けられたかとうと・・・・。

清の光諸年間、天津の候家店に包子専門店があり、主人の名は高貴友、幼名を「狗子」と言いました。
この主人がつくる包子が大変な人気を博し、ひとりで販売するにはとても手が回らなくなったため、
とうとう主人は、お客が自ら茶碗のなかにお金を入れ、金額に相当する包子をそのなかに
入れる方法で販売することにし、その間、主人は一言も言葉を発さなかったそうです。
人々はそのことをからかい半分で
「狗子売包子一概不理」(狗子は包子を売るときには一切客の相手をしない)
と言ったため、「狗理包子」という名が付けられたとのことです。

 

天津包子専門店「狗不理包子」  美味かった!



天津駅
星座をモチーフにデザインされた
青銅の文字盤が素晴らしく、
大きさ高さ40m重さ170トンは
中国最大規模の時計です


駅前広場のシンボル(世紀鐘

永楽橋観覧車
「天津アイ」と呼ばれる「永楽橋観覧車」
天津市河北区の永楽橋の上に建てられ、
河にまたがる観覧車としては世界初です。
直径110m、最高地点は120mで
およそ35階建てに相当する高さです。



鼓楼商業街(鼓楼)
鼓楼に向かう東西南北の道には
清時代の街並みを再現した商店が
ずっと連なっています




南市食品街(鼓楼)
天津の旧市街地にある大型食品街。
100件以上の店が軒を連ね、
全国各地の名物料理がずらりと並んでいる。


天津文廟博物館
文廟(孔子廟)は1436年の建造で
天津で現存する古老建築物の中では
最大かつ最も保存状態がよい建物として知られる。
明清代には、毎年春秋2回孔子を祭る
祭典が行われた。


静園
清朝最期の皇帝・薄儀の旧居で、
邸内の中国と西洋を融合させた庭園が見事



天津磁房子(陶磁器の家)
2007年に誕生した、天津の壁に
磁器破片を貼り付けた洋館。
張連志氏個人で設計、
磁器破片、漢白玉、水晶を蒐集・・・


西開天主教堂
天津聖若瑟主教座堂は、別名天主教西開総堂、
西開教堂、老西開教堂または法国教堂といい、
元は天津のフランス租界に位置する
天津歴史風貌建築である