初めての天津です!
古くから交通の要衝として発展してきた天津は、天津条約で租界地となり、
今でも当時の町並みが残されています。
北京(北京南駅)から高速鉄道で30分と近く、
十分日帰りができるスポットとして注目されています。

狗不理包子
天津の狗不理「ゴーブリ」は、中国で150年以上の歴史のある老舗です。
1858年中国の清朝に創業して、西太后にもそのお味を絶賛したぐらい名品で、
現在では中国で国賓をもてなしに必ずある一品ぐらいの有名料理。
天津名物といえば狗不理包子(肉まん)ですが、「狗不理(犬も相手にしない)」
との意が、なぜ付けられたかとうと・・・・。
清の光諸年間、天津の候家店に包子専門店があり、主人の名は高貴友、幼名を「狗子」と言いました。
この主人がつくる包子が大変な人気を博し、ひとりで販売するにはとても手が回らなくなったため、
とうとう主人は、お客が自ら茶碗のなかにお金を入れ、金額に相当する包子をそのなかに
入れる方法で販売することにし、その間、主人は一言も言葉を発さなかったそうです。
人々はそのことをからかい半分で
「狗子売包子一概不理」(狗子は包子を売るときには一切客の相手をしない)
と言ったため、「狗理包子」という名が付けられたとのことです。

※天津包子専門店「狗不理包子」 美味かった!
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天津駅 |
星座をモチーフにデザインされた
青銅の文字盤が素晴らしく、
大きさ高さ40m重さ170トンは
中国最大規模の時計です

駅前広場のシンボル(世紀鐘) |

永楽橋観覧車 |
「天津アイ」と呼ばれる「永楽橋観覧車」
天津市河北区の永楽橋の上に建てられ、
河にまたがる観覧車としては世界初です。
直径110m、最高地点は120mで
およそ35階建てに相当する高さです。
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鼓楼商業街(鼓楼) |
鼓楼に向かう東西南北の道には
清時代の街並みを再現した商店が
ずっと連なっています

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南市食品街(鼓楼) |
天津の旧市街地にある大型食品街。
100件以上の店が軒を連ね、
全国各地の名物料理がずらりと並んでいる。
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天津文廟博物館 |
文廟(孔子廟)は1436年の建造で
天津で現存する古老建築物の中では
最大かつ最も保存状態がよい建物として知られる。
明清代には、毎年春秋2回孔子を祭る
祭典が行われた。
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静園 |
清朝最期の皇帝・薄儀の旧居で、
邸内の中国と西洋を融合させた庭園が見事
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天津磁房子(陶磁器の家) |
2007年に誕生した、天津の壁に
磁器破片を貼り付けた洋館。
張連志氏個人で設計、
磁器破片、漢白玉、水晶を蒐集・・・
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西開天主教堂 |
天津聖若瑟主教座堂は、別名天主教西開総堂、
西開教堂、老西開教堂または法国教堂といい、
元は天津のフランス租界に位置する
天津歴史風貌建築である。

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